WEBサイトの構成要素
- HTML:Web ページ内の各要素の意味や文書構造を定義
- CSS:レイアウトデザインや各要素の装飾(色・サイズなど)を定義
- JavaScript / jQuery:動きを付けたり計算などの処理
- その他:ロゴ、写真等画像、アクセスマップ、ピクトグラム、原稿
◎要点:ファイル整理が重要。バックアップはファイル全体をコピー。
文字コード
日本語の文字コードは、シフトJIS、EUC、UTF-8など。
Web作成時の文字コードは、UTF-8N(UTF-8 BOMなし)を使用
URLの構造
構造:プロトコル名 :// ホスト名+ドメイン名(FQDN) / ディレクトリ名 / ファイル名
分かりやすいURL構造がSEO対策になる
- コンテンツと関連した単語を使用する
- 区切り記号にはハイフン(-)を使用する
- ディレクトリ構造を簡潔にする
- URLはすべて英数字を用いる
- URLはすべて小文字にする
避けるべき方法
- 「baseball-cards-baseball-cards-baseballcards.htm」のように過度にキーワードを使用
- 不必要なパラメータやセッション ID を含む長い URL を使用する。
- 「page1.html」のような一般的なページ名を選ぶ。
良い例:https://www.asobou.co.jp/service/web-solution.html
悪い例:https://www.asobou.co.jp/folder1/page1.html
ファイルのパス指定
ファイルを指定するためには、絶対パスでの指定方法と相対パスでの指定方法がある
HTMLの基本構造
タグ・要素・属性・属性値
- タグとはHTMLでの「<」「>」でくくられた命令のこと。開始タグ、終了タグを総称して要素という
- 要素に意味を補足するのが属性および属性値
(例)<a href=”sun/aaa.html”>あああ<a>”→属性:href=”sun/aaa.html、属性値:sun/aaa.html、属性名:href
基本構造
<!DOCTYPE html>
<html lang=”ja”>
<head>
(文書の情報を記述)
<title>タイトル </title>
</head>
<body>
(文書の本体を記述)
<h1>見出し</h1>
<p>文章</p>
</body>
</html>
doctype宣言
HTML5におけるDOCTYPE宣言はあまり意味を持たないとされていますが、 作成した文書がHTML5によるものであることを、ブラウザなどに明示的に伝えるために記述しておいたほうが良い。
DOCTYPE宣言が無いと、一般的なブラウザではレンダリングモードが互換モード(Quirks mode)となり、 互換モードのブラウザではCSSの解釈が標準と異なるため、制作者の意図しないレイアウトになってしまう場合がある。 ブラウザに標準モード(Standards mode)で解釈させる場合には、DOCTYPE宣言を記述する必要がある。 主要なブラウザでは文書の先頭に <!DOCTYPE html> と記述することで標準モードとなる。
【仕事時の注意点】楽天のショッピングサイトなどのテンプレートでは、 DOCTYPE宣言が無く互換モードになり、CSSが思うように使えなくなる場合があり、やむを得ず違う方法を使わなければならない場合がある。
お仕事で担当した時は、 DOCTYPE宣言を必ず確認。

本日の課題
Webページ制作実践で作成したページのキャプチャを掲載

<要素・タグ>
head 要素(文書情報)
- title 要素(ページタイトル)
- meta 要素(文字コード指定/charset)
- meta 要素(ページの説明文/description)
- meta 要素(ビューポート/viewport)
- link要素(外部 ファイルとの紐付け)
body 要素(文書本文)
- 構造化タグ
- コンテンツのグループ化タグ
- テキストの意味
- コンテンツの埋め込み
- テーブル
- フォーム
HTML:構造化タグ
- article 要素(アーティクル)
- section 要素(セクション)
- nav 要素(ナビ)
- aside 要素(アサイド)
- h1~h6 要素(見出し)
- header 要素(ヘッダー)
- footer 要素(フッター)
- address 要素(アドレス)
HTML:コンテンツのグループ化タグ
- p 要素(段落(パラグラフ))
- hr 要素(区切り)
- ol/li 要素(順序のあるリスト)
- ul/li 要素(順序のないリスト)
- dl/dt/dd 要素(定義・説明リスト)
- main 要素(メインコンテンツ)
- div 要素(ひとつのかたまりの範囲)
<ブロックレベル要素・インライン要素>
HTML5ではブロックレベル要素とインライン要素という考え方はないが性質を理解!
ブロックレベル要素
見出し・段落・表など、文書を構成する基本となる要素
一般的なブラウザでは前後に改行が入る
<address>、<blockquote>、<center>、<div>、<dl>、<fieldset>、<form>、<h1>-<h6>、
<hr>、<noframes>、<noscript>、<ol>、<p>、<pre>、<table>、<ul>
インライン要素
ブロックレベル要素の内容として用いられる要素
前後に改行が入らず、文章の一部として表示
<a>、<abbr>、<acronym>、<b>、<basefont>、<bdo>、<big>、<br>、<cite>、<code>、<dfn>、
<em>、<font>、<i>、<img>、<input>、<kbd>、<label>、<q>、<s>、<samp>、<select>、
<small>、<span>、<strike>、<strong>、<sub>、<sup>、<textarea>、<tt>、<u>、<var>
配置ルール
ブロックレベル要素の中には、他のブロックレベル要素やインライン要素を配置することができる。
インライン要素の中には、文字データや他のインライン要素を配置することができるが、ブロックレベル要素を配置することはできない。
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